ご存じですか?

毎日たくさんのご家庭が出産されていますが

意外と知られていないことがあります

 母親の約4割(44%)が出産について、

モヤモヤや消化不良などの感情がある 


 お産に良い悪い、正解や不正解などはなく、どのお産も尊いものです。しかし、イメージと異なるお産になった、当初の予定と出産方法が 変更になった、病院等から詳細説明がなくよくわからないままお産が進み気持ちが追い付かなかったなど、自分のお産についてモヤモヤや罪悪感等を持っている母親が一定数います。そしてそれを話す場、聞く場は殆どなく、気持ちがそのままになっている母親がいます。 

 4~5人に1人が帝王切開、そのうち4割は

当日に出産方法が変更になっています


 帝王切開出産した母親の6割、父親の4割が出産前に出産や産後の生活について充分な情報を得られていません。また出産を経験した母親、父親の8割以上が、帝王切開について詳細な情報を事前に知っておいた方がよいと考えています。

 約4人に1人が帝王切開で出産していますが、帝王切開出産について具体的なことは女性同士でさえも会話がされ ていません。帝王切開は大変、仕方ない、可哀想などのイメージを持っている女性、又は、楽をしていると考える年配 の女性もおり、帝王切開出産の母親に劣等感や罪悪感などを持たせているケースがあります。経腟分娩を予定して いても急遽出産方法が変更になることもあるなど誰もが帝王切開になる可能性があるにも関わらず、事前知識を持 たないまま帝王切開出産になり、心の準備、身体的な準備が出来ておらず産後に辛い思いをしている母親がいます。

 *データはNPO法人ファザー・リングジャパン「出産と産後の生活に関するアンケート」2021年4月実施より 

 全ての妊娠中の女性が不安を感じている 

 ユニ・チャームのアンケート調査では、 不安を感じていない女性は0。 解消方法の上位2つは、 家族・友人に話を聞いてもらう、インターネットで 調べるです。 両親学級や病院では詳細は伝えてくれません。 出産のリアル体験談を交えた情報提供が出産を控える女性と その配偶者の心身の準備に役立つと考えられます。

 *ユニ・チャーム「妊娠中に不安に思っていたこと」 
  2015年8~9月実施 ユニ・チャームHPより 

 ご自身の出産についてモヤモヤの感情や消化不良の感情を癒したり、

浄化する場、出産を宝ものと感じる場ををつくりたいと考えました。


また、出産について不安を感じている女性やその配偶者が、リアルな出産体験談を聞くこで、心身の準備をする場をつくりたいと考えました。